ベジーマンデー・ジャパン

「週一べジー」国際運動に参加して地球を守りましょう!
 
ベジーマンデー大使
摩耶さんも推奨!


「旅人であり、アーティストであり、環境革命家でありたい」
  ――  北里大学3年生 山田ダリ明広さんにインタビュー

  「世界の飢餓を無くしたいと思い、調べていたらベジーマンデーにたどり着きました」という山田ダリ明広さん。学生でありながら、国際NGOオックスファム・ジャパンの若きファシリテーターでもあり、ご自身でもイベントやワークショップを企画して啓蒙活動を行う若者たちのリーダー的存在です。
  待ち合わせ場所にはサッカーボールを片手にスケボーでさっそうと登場。強烈なインパクトを放つ山田さんに今回お話を伺いました。


――国際協力できる人になりたい〜オックスファムでの活躍〜――

VM 「山田さん、NGOでボランティアしている学生、というよりはサッカー選手のように見えますね。大学でもサッカー部なのですか?」

山田「いえ、6歳から高校卒業までずっとサッカーをやってきましたが、大学ではやっていません。代わりにフットサルをやっています。」

VM 「そうなのですか、運動神経よさそうなのでもったいない気がしますが、いろいろ活動されてお忙しそうですものね。 ではまず、飢餓問題に興味を持ったきっかけ、オックスファムに入られたきっかけを教えていただけますか?」

山田「はい。もともと僕は旅人を目指していたんです。この世で最高にかっこいい人は旅人だと思っていまいた。でも地球サミットでのセヴァン・カリス=スズキという13歳の少女の伝説のスピーチを聞いて、ものすごい衝撃を受けました。12、13歳の子供たちがこんなに世の中のことを考えて訴えていて、大学生の自分が何もしていないことに強烈に情けなく、"恥ずかしさ"が湧いてきました。そして最高にかっこいい人間像が、“旅人”から“国際協力している人”に変わりました。そして世界の飢餓問題に取り組んでいるオックスファムに参加しました。」

VM 「お若くして広い視野をお持ちで素晴らしいですね!セヴァンさんの伝説スピーチ、私も拝見して同じ衝撃を受けました。あの少女は世界中を揺るがしましたね。 そして山田さんもまだ学生さんでありながらファシリテーターとはすごいことだと思います! 具体的にはどのようなことをされているのですか?」

山田「オックスファムの目的は貧困解決で、それは世界の問題ですが、しかし日本全体でやる必要があり、まずは社会がどうなっているのか、知ってもらうことから始まります。キャンペーンやワークショップを通じて社会問題を可視化すること、それが僕たちの役割です。そしてまずは自分の地域から広げていくこと。今、大学のキャンパスが青森の十和田なので、十和田でキャンペーン運動やセミナーやワークショップを主催して、世界の貧困問題、食料問題、そしてベジーマンデーのことも広めています。」

VM 「ありがとうございます!まさに若き社会のリーダーですね!素晴らしい! 大学は生物環境科学科ですよね?キャンパスは相模原でなく十和田なのですね?」

山田「はい、1年生は相模原でしたけど、生物環境科学は獣医学部の中に入っているので、2年から十和田になります。」

VM 「獣医師になられるということですか?」

山田「いえ、それは全くありません(笑)たまたま入りたかった生物環境科学が獣医学にあっただけです。何になりたいかといわれるとアーティストですね(笑)」

VM 「えっ、アーティストですか!?生物環境科学でアーティスト!?ちょっと説明してください(笑)」

――“国際協力できる人”から“生きる力を持っている人”へ――

山田「もともと自然が好きで、アートも好きで、なのでアート×自然で、都市の緑化や壁面緑化をやってみたいと思っていました。なぜ自然が好きなのに都市なのか、と思われるでしょうが、物に溢れている、過度な消費社会である都会に、新たな物を作る事に対して、もやもやしていました。 苦しんでいる人がいる中で、過度に言うと苦しませている人たちの目の保養のためになぜ?と。社会問題の一つの都市集中型のために緑化するってなぜ?と。しかし都会こそが急いで変える必要のある場所であると、 パーマカルチャーを呼び掛けているソーヤ海さんの話を聞いて気づかされたんです。そして今、卒業したらエコヴィレッジを仲間たちと作ろうと計画しています。」

VM 「都市でエコヴィレッジとはすごい計画ですね!なるほど、変える必要があるのは都市の方なのですね。」

山田「ソーヤ海さんは、今、僕が最も憧れている人です。彼の本に少しですが出資参加したので、先日出版記念会でご本人にお会いできてとても嬉しかったです。ソーヤ海さんに会って、自分の中で考える最高にかっこいい人が、“国際協力している人”から、“生きる力を持っている人”に変化しました。」

VM 「生きる力を持っている人?サバイブできる人という意味ですか?」

山田「そうですね。どんな世の中になっても、どんな状況でも生きていける人。たとえば災害に遭ったとします。電気が止まって水がとまって、家も住めなくなったとします。ほとんどの人はどうやって生きていったらいいか途方にくれますよね。全てのものがなくなっても生きていける人、そういう人になりたい、ありたい、最高にかっこいい人とはこれだ!と思うようになりました。 それから彼いわく、人間は活動家と非活動家に分かれるそうなのですが、もちろん僕は生涯活動家でありたいです。人生=活動ですね。」

――都市でエコヴィレッジを作る――

VM 「山田さん、すごい情熱家ですね! 全てのものがなくなっても生きていける人、本当に強い人はこういう人かもしれませんね。それがエコヴィレッジにつながるわけですね。具体的にはどのようなものになるのですか?」

山田「エコヴィレッジはサステイナブルな農的共生生活を目指していて、自給自足なので畑があり、もちろん自然農法です。そして家もセルフビルドですね。エネルギーも自家発電です。アトリエもあり、誰もがそこでアートができる暮らしが理想です。サッカー場も作りたいです。そしてもちろん国際協力もヴィレッジとしてやっていきたいです。そしてそれを都市に近いところで作りたいです。都市×自然×アートの実現です!」

VM 「壮大なビジョンですね!素晴らしい!日本は成熟した社会として、これからは自然と共生するシンプルな生活へ、つまり下降の時代への新たな“発展”が求められているのでしょうね。」

山田「本当にそう思います!今まで地球を貪り続けて発展してきて、もう地球も限界に来ているので、食生活に限らず、全ての面で地球環境へも配慮した生活へ移行しなければならないと思います。そのライフスタイルを都会で生活する人たちにこそ啓蒙していかなければならないと思うので、僕はあえて都市の中でやりたいんです。」

VM 「まだお若い学生さんなのに、ここまで世の中のこと、未来のことを考えて将来を設計していらして、頭が下がります。本当に素晴らしい!」


VM 「最後に、何か皆さんに伝えたいメッセージはありますか?」

山田「そうですね、それぞれが学生とか、会社員とか、父親とか、主婦とか、日本人とか、そういう狭い視野での役割を一度忘れて、一人の地球人として地球のことを考えてみないか?ってぜひ言いたいです!一人の地球人として、人間は自然の一部であって、自然を破壊してるということは、自らを破壊していることと同じだ!と伝えたいです。」

VM 「山田さん、その通りですよね!ありがとうございました!今後のご活躍を楽しみにしています!」

山田「こちらこそありがとうございました。」


〜〜インタビューを終えて〜〜

  若くして素晴らしい学生さんたちにお会いすると、「日本の未来は明るい!」、そう思えてきます。 共生革命家のソーヤ海さんに憧れる山田さんもまた、強烈なカリスマ性と革命家の魂を持っていました。
  情熱と純粋さ、若い人たちを引っ張る魅力とリーダーシップ、世の中への関心と探究心、社会への参加と貢献。 山田さんはすでに社会活動家であり、アーティストであり、そして革命家でもあるのかもしれません。
  若き革命家が、食の問題であり、地球の問題であり、そして人間の問題でもあるこのべジーマンデー運動に気づき、行動を起こして下さったことに深く感謝いたします。


  【山田さんが主催するベジーマンデーFacebook