ベジーマンデー・ジャパン

「週一べジー」国際運動に参加して地球を守りましょう!
 
ベジーマンデー大使
摩耶さんも推奨!


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ベジーマンデー運営者募集!!

  日本でのベジーマンデーキャンペーンを運営して下さるオーガナイザーを募集いたします!
  国際キャンペーンの日本支部として、海外各支部との連絡・報告業務(英語)、ウェブサイトの管理運営、情報収集、学校や自治体への働き掛けなどがあります。ご関心がおありの方はご連絡ください。
  尚、この運動は各国支部同様、ボランティアでの運営となります。(2015.7.26)

米、ロングビーチ市議会が「肉なし月曜日」支持!

  今年6月、アメリカのロングビーチ市議会にて、7対2で「ミートレスマンデー(=肉なし月曜日)」支持が議決されました。
  ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、オークランド、フィラデルフィア、ワシントンDCに続く、7都市目の参加都市となります。

  反対票に投じた議員の心配は、レストラン産業への影響でした。しかし賛成議員たちは、「このキャンペーンの本質は、市民にお肉の消費をやめさせることでも、菜食を強制するものでもなく、自分たちの健康のために、もっとプラントベース(植物性)の食品を増やすこと、肉食を減らすことである」と主張しました。またもう一つの目的は、地球の資源を保持することでもあります。

  アメリカの「肉なし月曜日」運動の期限は、第一次世界大戦に遡り、第二次世界大戦で復活しました。そして今度は、地球と自分たちの健康のための、3度目のキャンペーンとなります。(2015.7.26)

【終了】 国際クックブック制作企画☆日本の菜食レシピ募集!

  米英主導の「週一」ベジー国際企画として、各国の菜食レシピを紹介する国際クックブックを制作することになりました。

  海外にお勧めできる日本の菜食レシピ(ヴィーガン仕様)を探しております。自薦他薦問わず、お勧めのお料理がありましたらご連絡ください!まずはブログなどのURLをお送りください(写真・レシピ必須)。(2015.7.10)

韓国の「週一べジー運動」:150の学校・施設が導入!

  お隣韓国でも、「週一べジー運動」が広がっています! 数年前キャンペーンをスタートした時点では、日本とほぼ同様の状況だったと思うのですが、今では日本を大幅リードしています!

  ソウルではすでに、150の学校や施設が、月曜日にベジタリアンメニューを提供しています。
  キャンペーン事務局がソウル市長と会談したところ、 ソウル市長は、この「肉なし月曜日運動」への参加施設を、150から300に拡大していきたいと、たいへん意欲的に取り組まれているとのこと。

  この数年で、日本は他国と大きく差をつけられている気がします。海も空気も汚している日本、菜食で世界に罪滅ぼしするためにも頑張りましょう! (2015.6.24)

スウェーデンの「週一べジー運動」は政治家主導!自治体の40%が導入!

  成熟した社会の国、スウェーデン。菜食文化においても、スウェーデンは急展開を見せています。

  今月行われた調査では、学校や幼稚園に「菜食日」を週一日以上導入している自治体は40%と、昨年度の30%から33%増の大幅アップという結果になりました。
  多くの学校や幼稚園が、行政の施行を待たずに菜食を積極的に採り入れているそうなので、実際の数字はこれよりも多いとのこと。

  スウェーデンの「週一べジー運動」を創始したのは、NGO職員を経て、現在地方議員のヨナス・ポールソン氏
  「消費者である前に、一人の市民として行動しよう!」という彼の呼びかけに賛同して、WWFスウェーデンや、環境のための医師会LFM、学生環境団体SMUFなど、多くの団体がこの運動を支持。
  そして2011年、ポールソン議員は、WWFから「環境ヒーロー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞しました
  また、同氏は肉消費を減少させるために、「食肉税」の導入も提唱されています。地球を汚し、税収に嘆く日本こそ、ぜひこれを導入すべきだと思うのですが、議員の皆さん、いかがでしょう? ポールソン議員はまさにスウェーデンの、そして地球のヒーローですね!

  日本の政治家の皆さん、WWFジャパンさん、ぜひスウェーデンにならって「週一べジー運動」に参加して下さいね! (2015.6.23)

ブータンは“肉なし月”導入!“菩提心の月曜日”も展開!

  GNPよりも国民幸福度を指標にしよう!という精神性の高いブータン王国。そのブータンでは現在、なんと“肉なし月間”を実施中!釈迦生誕を祝う5月19日から1ヶ月間、お肉の販売が禁止されているのです。

  中央僧庁は、数十年前から国民の食生活と心を改善しようと尽力してきました。 その成果で、儀式や祭典での肉料理は禁止され、豚小屋というものも現在ほぼ廃止されつつあります。
  そして2002年、宗教的な月の間(太陰暦の1ヶ月目と4ヶ月目)と、毎月最低でも5日間のお肉の販売を禁止する法案が下院で通過しました。さらに2008年8月には、宗教施設内の式典でも肉料理が禁止されました。

  週一べジー運動は、国によって「ミートフリー・マンデー」、「ミートレス・マンデー」、「ベジタリアン・サーズデー」と、各々の国の文化を反映していますが、ブータンでは「ジャンセン・マンデー」運動として導入されています。 このジャンセン(Jangsem)とは、「菩提心」のことです。 毎週月曜日には自分のことを超えて、全ての生き物について考えようという運動なのです。なんと奥の深いキャンペーン運動でしょう!


  月曜日は菜食という食事の選択だけに限らず、他者や地球のことを考えて行動する日、たとえば高齢者に手を貸してあげたり、無駄な電源をオフにしたり、自動車よりも自転車を使ったり、身近でできる思いやりのある行動をする日なのです。「愛の月曜日運動」とも言えますね。

  ブータンの愛の精神は、他にもいたるところに見られます。
  日本のように飼い主のいない犬が、保健所に連れていかれて殺処分されるということはありません。 犬にも飼い主がいようといまいと生きる権利があり、野生動物と同じように、みな野良で生きています。

  ブータンの伝統織物のシルクも、蚕を殺すことを嫌って、抜け殻を集めて作るピースシルク、またはエシカルシルクという方法で生産されています。
  農業においても、化学肥料の使用を禁止し、世界初の完全有機農業化を目指しているそうです。

  もしかするとブータンは今、精神的に最も進化した国なのかもしれません。 私たちもブータンにならって、“ベジーマンデー”という言葉に“利他の月曜日運動”、あるいは“愛の月曜日運動”という意味を込めて広めていきたいと思います!(2015.6.14)


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